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2016年10月16日 15:36 コメントを見る

青森で「太宰ウイーク」イベント続々、『文スト』コラボも実施!

ワロタ

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読書の秋到来――。青森県ゆかりの作家で一番の文豪といえば、やはり太宰治だろう。県などは17~23日の1週間を「太宰ウイーク」と銘打ち、講演会やツアー、イベントなどを、出身地の五所川原市金木地区を中心に実施する。うたい文句は「どっぷり”太宰”に浸かろう!」。北海道新幹線の開業から半年たち、ブームが弱まる中、太宰に関する企画を集中開催して話題性を高め、観光客を呼び込む。

太宰ウイークは地元の企業・団体でつくる「太宰プロモーション会議」と県の出先の西北地域県民局が主催する。17日午前11時から生家の太宰治記念館「斜陽館」(五所川原市)で開会式を開き、太宰尽くしの1週間がスタートする。

斜陽館など15の会場で合わせて約30の企画を用意した。その多くが太宰ウイークでしか体験できない特別企画だ。例えば斜陽館では職員がマニアックな解説をする館内ツアーを実施。津軽鉄道の津軽五所川原駅では太宰の好物を詰め込んだ弁当を販売(要予約)する。

事務局のNPO法人かなぎ元気倶楽部の今幸樹さんは斜陽館ツアーについて「本に載っていない情報を土産にしてもらえればうれしい」と話す。弁当は「太宰を身近に感じられると思う」。

このほか、斜陽館などゆかりの施設の館長らが太宰について語るフォーラムを20日につがる市で開く。小説「津軽」の朗読を聞きながら太宰の足跡をたどるバスツアーも実施する。

県などは太宰生誕100年の2009年から、太宰ゆかりの津軽地方の文化や食などを体験できる一連の企画を仮想空間の「太宰ミュージアム」として展開してきた。だが、中には飽きられたり実施されなくなったりした企画もあるという。

「既存のコンテンツを整理する一方、残すものはさらに磨きをかけ、3年後の生誕110年をもう一度盛り上げたい」。かなぎ元気倶楽部の今さんは太宰ウイークの狙いをそう説明する。

50代以上の世代で「若いとき太宰に熱中した」という人は多い。だが最近は若い太宰ファンも増えている。人気漫画「文豪ストレイドッグス(文スト)」の影響だ。

文ストは太宰や谷崎潤一郎、宮沢賢治ら文豪たちが作品名を冠した超能力を武器に戦うアクション漫画。太宰の武器は相手の超能力を無効にする「人間失格」だ。コミック誌で13年に連載が始まり、今年からテレビアニメも始まった。

青森県はその人気にあやかって若者を呼び込もうと、太宰ウイークに合わせて「文豪ストレイドッグス×青森・太宰ゆかりの地キャンペーン」をスタートする。

斜陽館や津軽鉄道の3駅など計13カ所に17日から12月28日まで、文スト登場キャラクターの等身大パネルを設置する。津軽鉄道は10、11、12月にそれぞれ10日程度ずつ、「人間失格」のヘッドマークを付け、特別の車内装飾を施した「人間失格号」を運行する。

県観光企画課の平山美紗主事は「文ストを機に津軽地方を訪れた若い人をしっかりもてなし、リピーターにつなげたい」と話している。

http://mw.nikkei.com/sp/#!/article/DGXLZO08378200U6A011C1L01000/


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