劇場先行版『GQuuuuuuX -Beginning-』での自分の脚本等に関する、お手伝い年表です。
— (株)カラー 2号機 (@khara_inc2) March 16, 2025
杉谷Pがサンライズ(当時)さんに話をして鶴巻監督でガンダムを作らせてもらうという企画が2018年からスタートしてます。…
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劇場先行版『GQuuuuuuX -Beginning-』での自分の脚本等に関する、お手伝い年表です。
杉谷Pがサンライズ(当時)さんに話をして鶴巻監督でガンダムを作らせてもらうという企画が2018年からスタートしてます。
鶴巻監督から「ジオンが勝った世界の架空戦記」という企画コンセプトが定められたのが2018年12月4日。
鶴巻監督から最初の企画書が出たのが2019年3月14日。
自分の企画案メモを杉谷Pに送ったのが2019年10月17日。
鶴巻監督からサンライズさんへプレゼン用にまとめたペラ2枚の企画書が出たのが2019年11月7日。
メインデザイン案やストーリー構成等が入ったペラ54枚の企画書が提出されたのが2021年7月7日。(この段階ではアバンタイトルは5分程度で「シャアがガンダムを奪うまで」を映像化するというプランで進んでいました)
前日譚部分をある程度の尺を使って描く事を鶴巻監督へ提案し、自分が最初のプロットメモを書いたのは2021年7月30日。
スペースコロニー内を鳥が飛ぶシーンから終戦協定後のサイド6の状況、連邦の衰退による難民の増加問題までの流れを台詞入りペラ12枚で書いてました。その頃はシン・マンのポスプロ作業と宣伝周り、庵野秀明展の準備とシン・ライダーのロケハンや美術・衣小の打ち合わせ等をしてました。2021年4月22日から時々思い付きをしたためていたアイディアメモを1日でザックリまとめた感じでした。
更に蓄積したアイディアメモをまとめて形にしたプロット初稿が2021年8月29日。
しばし間をおきプロット改定稿が2022年2月5日。
この頃はシン・マンのポスプロ作業とシン・ライダーとシン・コンプリート・サンダーバードの編集作業等をしてました。
脚本初稿は2022年5月12日。
脚本第2稿は2022年7月6日。
脚本第3稿は2022年7月14日。
2022年のこの頃はシン・ライダーのポスプロ作業やシン・エヴァ映像特典の作業等をしてました。
脚本第4稿は2022年12月4日。
脚本としてはこれが最終稿で、これを鶴巻監督に渡してOKを貰い、引き続き画コンテの作業に移行しています。その頃はシン・ライダーのポスプロ作業等をしてました。
それに加えて一年戦争パート後半にあたる第二次ソロモン戦の追加ブラッシュアップ脚本を頼まれ、プロットを兼ねた初稿を送ったのが2022年7月12日。
その頃は同時に艦船デザイン周り等の手伝いもしています。時期的にはシン・ライダーのポスプロ、主にVFXのチェック作業等もしてました。
その脚本第2稿が1年空いての2023年7月10日。
鶴巻監督に渡した決定稿となる第3稿が2023年8月18日。
その頃は同時にジークアクスの画コンテ作業やその他諸々の手伝い等をしてました。
以上、そんな感じで『ナディア』第1話の原画から長年に渡り作品を助けてくれている鶴巻への「恩返し」をしています。自分のジークアクスに対するモチベーションは、それに尽きます。
作品がより面白くなればと、『ヤマト』のプリプロ作業と共に時間のある限り、気になった箇所に対するテレビシリーズに向けての様々な意見具申もしていますが、それも「恩返し」の一環です。
劇場先行版『GQuuuuuuX -Beginning-』の評判や興行成績は、鶴巻監督の世間や業界での新たな実績となります。
何卒、よろしくお願い申し上げます。
コメント 庵野秀明
この記事への反応
・2018年って、ビルドダイバーズとかナラティブとかやってた頃じゃないですかぁ……中々壮大なロードマップだったのですね
・感謝が伝わってきてますますジークアクスが好きになってしまう、
もう一回観に行ってきます!
・恩返しという気持ちがスタジオカラー内には常にあるんだなと感じました。
鶴巻監督も杉谷Pがシンエヴァで大変だったから恩返ししたくて…てYouTubeで話してた。
・細かい日付の記録がすさまじいです。
一日一日を無為にせず大切に積み上げて来られたんですね。人生哲学が文に滲み出てます^_^
・いい意味でめちゃくちゃ凄いメンバーの二次創作をみれた気分です!
めちゃくちゃ面白かった!!
早く続きが見たいです!!!
・鶴の恩返しってことか…
・素晴らしき恩返し波動に🥂✨
そして、この文章を含め、受け取り発生するであろうその波動の連鎖に🍀
・人と人のつながりが作品を作り上げていくような印象です☺️
庵野さんご自身もお忙しいなか、さらにお仕事。ある程度忙しいほうが、感覚が研ぎ澄まされていろんなアイディアが出たりするのかな。
・ジオン勝利世界線の案は鶴巻監督からだったのか!
ナディア第1話の原画から庵野さんとの作品作りが始まり、エヴァ新劇場版では複数人監督がいる中で、4作品全て監督として携わってたの鶴巻監督だけだしな。
鶴巻監督がいたから、あの名作「破」は生まれた
・これが、漢気であり恩を返す。
貸し借りでの忖度、損益がない漢の所業。
やっぱり最強のマブだ
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オリジナル作品を生み出せないんかこの制作会社・・・
名義貸しみたいに言われてたのに
他人のふんどし擦らないアニメ制作会社挙げて下さい(´・ω・`)
2024年だけで112本も脚本書きちらしてる花田なんかに比べたら
むしろ一作にこんなに手間かけられるの暇なんかとさえ思う
漫画やラノベのアニメ化とかどうしても先の展開知ってるやつのネタバレが入るし
自分の既読作品だと原作の良さがアニメでどのぐらい再現できてるか答え合わせみたいになって純粋にわくわくできんし