▼Twitterより
今よりはるかに、ジャパニメーションと言うものが海外に出てなかった80年代。
— 宮尾岳 (@GAKUJIRA) June 30, 2023
何故かやたら「海外合作」というのがあった。
僕もいくつか参加したが、その壁は…
技術的なものよりも
互いの「面白い」に対する感覚の違いだった。
絵コンテもらって「ホントにこれが面白いと?」って思っちゃう。
これはもう、国民性というか 育って来た観てきた環境が違うんたから仕方無いのだが…
— 宮尾岳 (@GAKUJIRA) June 30, 2023
つまんないなーと思いながら、作画は進めなくてはならない。
しかも!
完成して【放映されるもの】は、日本では観られない。
このストレスはデカかった。
未だに観ていない(^_^;)
ちょっと補足
— 宮尾岳 (@GAKUJIRA) July 1, 2023
海外との感覚の違いとは
【え?ここ こだわるの?】と【え?ここ こだわらないの?】が大きい。
絵コンテそのままに動かしたら、面白くないのに作画枚数だけかかる。
ならそこは削って、ココをバッチリ動かしましょうよ!
…ってのが通じない。
この記事への反応
・ツィートを拝見して『スパイラルゾーン』のアニメを思い出しました。『模型情報』の時から小説で読んでいましたが、出来上がったアニメが原作とは全く似ても似つかないものになっていた記憶があります。当時は大人の事情なんてまだまだ判りませんでした。
突然で大変失礼いたしました🙇♂️
・90年代だけど「モンタナ・ジョーンズ」は傑作。
・'80年代。
海の向こうの[面白い!と感じる価値観のズレ]は当時のアニメーション関係者を悩ませた。
高畑勲・宮﨑駿らも参加しながら
途中で"撤退"せざるを得なかった
[ リトル・ニモ ]を思い出す。
(u_u)
・スーパー戦隊をアメリカでリメイクするときも、「名乗り」が理解してもらえなくて大変だったと言う話がありました。
・影響しあうと良い物出来るのに一緒にやると…
てパターン多し
・『ルパン8世』『ユリシーズ23』とかあったよなぁ。
・名探偵ホームズがそうだったっけ?🤔
ホームズは原作が面白かったのもあってか今でも面白いけども😄
・ドラゴンボールを作ってアレだから、その人だけのセンスかもしれない。実際の評価を見ないとな
コメディーとか見てても感性が違うよな
カッコ良い、の部分については超えられない感性の違いの壁があると思う。
でも日本のアニメーターに「魂売りやがって」と陰口言われたという海外合作アニメ
スパイラルゾーンの他にも初代トランスフォーマーやGIジョーがあるけど下請け東映じゃなかったかな?
宮尾氏の論は「作画でどこにカロリー費やすか」って部分じゃないかな?
トランスフォーマーのG1、2010とそれ以降比べりゃ一目瞭然