同業漫画家から見た『鬼滅の刃』以降のトレンド ”省略の美”から”少女漫画的な共感性”を重視
記事によると
・大人気作品『鬼滅の刃』が人気を獲得し続けている理由を 『プロが語る胸アツ「神」漫画1970-2020』の著者・きたがわ翔氏に話を聞いた。
■努力の過程が“しつこく描かれない” 現代漫画の新たな潮流
『鬼滅の刃』がヒットした理由は、「老若男女すべてを引き込む要素があったこと」。少年漫画と少女漫画の両方の良いところをおさえていたり、大人も子どもも共感できる視点があったりと、作品のバランスが非常に優れているのだという。
さらに、きたがわ氏が指摘するのは、「努力の過程をあまり描かないこと」。
「炭治郎が急激に強くなるんですが、努力の過程が描かれることはほとんどありません。でも、それが今の漫画の流行りなんだと思います。」
「努力や修行するシーンは、読んでいても盛り上がりに欠ける部分があります。だから、読者が最初から気分よく読めるように、主人公は努力によって何かを得るのではなく、“最初から素質を持っている”ようにする。そして、『その能力をいつ発動するのか』という過程を描いていくんです。」
「今のスマホに慣れきった世代は、できればすぐに答えや結果を知りたいというマインドが強いのではないでしょうか。そうした層にも読んでもらうためなのか、努力の過程をすっ飛ばして物語が進んでいく。言ってみれば、起承転結ではなく、『起結』『起結』の繰り返しみたいなものですね」
以下、全文を読む
この記事への反応
・最近の漫画は修行しない→努力の過程を描かない。
これ2000年代中盤には言われてたこと
・きたがわ先生は画力もヤバいし漫画も面白いんだけど、ちゃんと鬼滅読んでないんじゃない? 鬼滅は近年稀に見るくらい努力が描かれてると思う
・アニメ一周目ん時たんじろさんの鍛錬のシーンが長すぎて挫折しそうになったけどねえ
・えー、修行とか練習パート好きだけどなー。
DBのピッコロ&悟飯、精神と時の部屋の悟空&悟飯とか、MAJORの夢島とか色々ある。急に強くなる方が違和感あるわ
・コミックス読んだけど、炭治郎が序盤から水の呼吸をバンバン使っていったのは違和感しか無かったなぁ。
鱗滝さんとどんな修行したのかてのが凄く気になった。
まぁドラゴンボールや幽遊白書世代の一意見
・鬼滅の刃以前から努力による成長的ものが受けなくなってるとは思う。ラノベの影響ではないかと思うけど。突然異世界に転生して無双する的な。
・この記事を見て社内のおじさん達が「あれで努力の過程ちゃんと描いてるだろ、となるのか」って絶望している
・「鬼滅の刃」を漫画家さんが批評してるやつって、たいてい「ほんとに読んだ?」ってなるんだけど、同業者さんだと嫉妬してて冷静に見れてないとかか
・僕は読んでて
「炭治郎が努力もせずに急激に強くなった」
とは感じなかったけどね。
桜木花道くんのほうがよっぽどイージーに強くなったと思う
・記事を読んでいて思うのは漫画のゆとり世代化だよなあ、と(笑)
努力を省略、結果を直ぐに求める → ゆとり世代特有の悪い意味での効率化
読者に伝わらない → ゆとり世代特有の空気読めない
鍛錬シーン結構多いと思うだけど…修行初めて何か月~みたいな描写もわりとあったような
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でかい岩割るやつとか
めっちゃ苦労してたやんけ
言うほどそんな要素あったか?いまだになんでガキに受けてるのかわからない
そもそも物語で修行編が面白いのなんてドラゴンボールの序盤の亀仙人の所ぐらいしかない
キメツ媚び媚びマン
ちゃんと途中で落ちたやろ
鬼滅は…
どんだけ苦労してるか延々と語られてもダレるんだよなあ
人類の歴史を紐解けば神話の昔から何だか知らんがとにかく強いが主流だぞ
潜在能力引き出し、精神と時の部屋、合体しかしてねえぞ
最近のはハナから最強だったり、無双してオレツエーばっかりだから特に
言うほど昔の漫画努力と鍛錬あったか?
悟空なんか死に損なって蘇ったり合体するだけで強くなってるぞ
最近にしては珍しく熱血なことやってんなあという印象がある作品だぞ
オッサン連中からするとあんなのは努力表現の内に入って無いのよ
見ててしょーもない修行風景をガンガン見せつけられてた世代からすると
この意見言う人は具体例挙げてみて欲しいんだが
キン肉マンですら割と火事場のクソ力頼みだったし
こういうおじいちゃんってスポーツ漫画の練習を修行って思ってるってこと?
なってないけど?
流行ればみんな乗っかる、高尚な理由なんて無い
最近の漫画に努力の過程が描かれないなんて20年前から言われてる
鬼滅の刃はそんな中で久々に修行シーンとかがしっかり描かれてた作品
修行シーン省くのが主流だからしゃーない
修行編みたいにだらだらやりはしないな、修行自体はしてるが
修行シーンじゃねぇ
「努力の過程」だって言ってんだろ❗
ほんとこの違いも分からんアホがいるのな。
なんでこの違いがわかんねーんだよ
ゴリにもその妹にも監督にもかなり練習付き合ってもらってたし
まあキン肉マンはギャグ漫画で始まったからなあ
ただ汗と苦労と根性みたいな昔の熱血精神論みたいな物で表現されて無いから
昭和世代の価値観しかないと努力や修行をして無い様に見えるだけ
キン肉マンなら48の殺人技とキン肉ドライバーと王位争奪戦決勝前の特訓かなぁ
ファミコン時代の様にコツコツと努力し、強くするという行為を楽しめない人間が増えているのだろうね。
鬼滅は修行シーンもその中での課題の達成感みたいなのもあるけど技そのものができた!ってところはほぼカットしてるでしょ
でもそこ全部描いて間延びせずに面白くするのは至難の業だし本筋からも逸れるしそんなもんよやっぱ
長く伸ばして間延びさせるよか断然いいよ
アニメも昔好きだった4クールアニメとか見るとテンポの悪さにビックリする。
今はストレスが少ない作品が多いよ。
吾峠先生が編集を説得して、修行シーンをしっかり描いたことは非常に有名な話
人間が急に強くなるなんて事は無いと吾峠先生は力説していた
十分修行しまくってるのにな
昔のアニメって見なくても問題ない横道エピソードめちゃくちゃ多かったねえ
逆に今は1話でも見忘れるとついていけなくなる気がするけど
強くなる仕組み それを身に付けてゆく具体的な「過程」は描かれていないよ。
努力したから強くなるってバカ論理があるだけ。
まだ少年漫画読んでるんですか😅
序盤こそ、素人から隊士になるために修行の話を濃く書いてたけど。
それ以降は各章に向けた閑話休題という感じ修行をする。で、章を始めるときに段階的に強くなっていく感じ。
鬼滅は必要以上に訓練シーンが長いぞ
アニメの序盤もそれに何話も使って話が全然進まなかったし。時間かけすぎてもっとカットしろって思ったほど
良い意味でチュートリアルみたいで今後出てくる念やらの要素も丁寧に説明されてて内容も楽しめるとか秀逸だよね
その章の間シャーマンファイトの本戦全く進んでいない状況とか。
ハンターハンターは何というか強くなることが目的みたいなところあるから違うかもしれないが、修行するために〇〇へ行くみたいな話が多い気がする。
修行は結構してるし
そりゃ序盤の入隊の方は書かないとダメでしょ
素人なのにいきなり隊士になれるくらい強いって訳でもなかったんだし
そのせいもあって中盤からは結構さっくり終わらせてはいたけど、
やっぱ他の作品に比べて修行シーン多いわ
うむ。
だから、修行パートみたいなのは何か修行して何か強くなったで済ませて(NARUTOの螺旋丸習得時みたいな具体的な修行をせず)、次なる戦場へ足早に赴くようテンポ意識しているよね。
この漫画家の言ってることは間違っていないね。
まあ螺旋丸やら螺旋手裏剣習得の修行パートは個人的に好きだったがw
とりあえずこいつがスラムダンク未読なのはわかった
元々天才だったのが合宿の努力と実戦で充分説得力ある描写してたのも理解してないし
シュート2万本がイージーだって言うならさぞかし努力家なんだろうな
人気になりすぎたら逆に叩かれるようになったけど
キン肉マンは結構やってるね
同時代だと北斗の拳とか聖闘士星矢とか男塾なんかはあんまり記憶にない
訂正
合宿の努力と実戦で上手くなっていった過程が説得力ある描写で描かれてた
キッドとかマムに抵抗できる程強くなってるがあいつ捕まってただけだろ…
当然説明は出来ない模様(笑)
まあ馬鹿はともかくおじさんだけど鬼滅はむしろ努力の過程はあるほうだろ
修行もしっかりしているし戦闘もあれこれ考えたり苦労している
昔の作品より努力していてしかも結果がそれほど出てないぞ
昔だと最終的には柱よりずっとツエーしているわ同期の連中もな
なろう系と勘違いしているんじゃないか
それよりも最初から水の呼吸の技に名前がついてるけど「習った」のか「自分で編み出して名前を付けた」のか分からないのはちょっとと思った
トレパク
呼吸によって強くなる、その呼吸を身につける為にヒョウタン割ったりする
そのくらいでもう漫画的には十分に具体的な過程じゃね
他の漫画は多くが修行シーンないけど
鬼滅に匹敵しないがトレパクして稼いでいる。snsとかでトレパクばれたら、ばらしたユーザーをブロックしている。
いきなり使い始めてたってのはあったかな
刀で属性が決まる的なことはちらっと言ってたけど
ネガキャンが目的なんやろうな
+して最近の若者ガースマホガーしてマウントし批判したい病
妬み
エアプなん?
あと鬼から生き残る努力は凄いしてるし
この人の頭の中はお花畑か!
修行ちゃんと書いたのはせいぜい90年代だろ
他ダイジェストで
アホだろ
出来る人はこれが割れるくらいすごい
っていう話が出て、
そのすぐ後にはもう割ってるってのはただ目的と結果だけが描写されてるとみられても仕方ないのでは
昔の作品なら、なにかきっかけがあってコツを掴むみたいな描写があっただろうと思う
なんらかのトラブルで「技を習得しないまま実戦が始まって、土壇場で使えるようになる」とかもあったよね
歳いってから剣の修行し死にかけやっと岩切断成功して鬼狩り試験に
試験も四苦八苦しながら突破その後も実戦重ね未熟差露呈し
屋敷で修行し妹担ぎつつ…つか最近のバトル漫画も大抵修行努力してる
そこだけあんまりピンとこなかった
小さい頃からお城の騎士に稽古されてるし、最新話では教え上手な名士の所で鍛錬してる。
直接絵にしたり説明したりする事だけが描写じゃないよ?
もっとよく見ろ修行シーンはずっとあるぞ
違いなんかないだろ
なら違いを言ってみろよ、勢いだけで言ってるだけだろ
なら説明しろや
どうでもいいけど、きたがわ先生は早く新作描いてください
こないだみたいな死体清掃の話は抜きでw
修行を排除したら売れるっていうなら、なろう系から鬼滅並のヒットが出てきてないとおかしいだろ…
なぜ?
そうなんや
古い作品はバビル2世(チート級)しか知らんのだが、修行が長い作品ってどんなのがあるの?
柱稽古とかな
アニメ最新話でも「いきなり強くなる方法なんてない、足掻くしかないんです」と言ってたし
ドラゴボは修行シーンを入れない方針と聞いたが
「手癖」でコメントしてるんやろな
技(水の呼吸の型)は最初からあるのにそれを習得し実戦で使えるまでに時間かかかってたわな
大学受験だって別に必殺技を作るわけでもなく、先人たちがこなした決まった範囲を間違いなくこなせるのが大切なわけで、ある意味炭治郎の修行は「リアル」ではある
特訓自体はしてるから納得はできるけどね
初手で直接対峙してたらまず死んでたやろ
あそこで無惨が通行人を鬼にして、それを「既に隊士だった炭治郎が人として扱った」のが珠世らの全面的な協力を得る端緒となったわけで
努力ではないかもしれんが、重要な流れだとは思う
あそこで炭治郎がためらわずに鬼を斬っていたら、珠世らは姿を現さなかった
炭治郎も千寿郎くんに「都合よく強くなる方法なんてなかった」と泣きながら詫びてるしな
主人公らがおっさんでない時点でポテンシャルはあるやろ
常中の会得とかちゃんとプロセス踏んでるやん
きたがわさんが見落としてるのはその「達成したと思った先に挫折があるがそれを乗り越える過程」かと
なるほどね
鬼滅は、話に不要なエピソード入れないからな
なろうみたいなさっさと強い力手に入れて無双する方が流れ早いしスカッとするんだろうな
ネットで気軽にアニメとか見られる時代でダラダラ展開だとすぐ切られる
主人公、むしろ努力しまくってるんだが?
ヒノカミ神楽にしたって、いきなり使えた訳じゃなく。
ちゃんと「神楽として親から教わっていた」って回想入ってたやん。
鬼滅は珍しく、普通は不評な修行パートが評判良い作品なのに。
隊士試験までの努力の過程は1ページで終わらせたぞ
この漫画家節穴か?
人気作品ほどすっ飛ばされるし、アニメでオリジナルの修行シーンを入れて不評になったりする
今のアニメは最初からツエーばかりだし
修行したらその分強くなってる、ってのを各々に入れ込めば修行シーンもダレないのよね
鬼滅はこのバランスが良かったパターン
何話もみたかないわ
鬼滅の一番恐ろしく優秀な所はキャラの強さが残酷なまでに数値化出来るレベルで決められており
格下が格上を勢いやインチキ臭いパワーアップで倒す事が最後の最後まで無かった所だろ
アホみたいに切れて説教してる奴よりは理路整然として分かりやすい
なるほどね
1章ってどのくらい?1クールくらい修行?
読んでないだろこの人
今の風潮=良い作品と悪い作品の区別を付けられなくなるほど読み手の読解力や論理性、観察力が低下した
ケンシロウが特訓するシーンなんてほぼ皆無だし
星矢も聖闘士になる前こそ過酷な特訓してるが
いざ物語が進み出したら特訓無しで実力が遥かに上の白銀、黄金、神を次々と倒してる
「特訓ではなく実践で急激に強くなるパターン」はもう80年代には確立されてる
だから最近の人気作品は数年先には忘れられる作品になるわけねwww納得。
だからたまに話題になった漫画だけチラ見して変なこと言い出す
昔の漫画だと修行中に敵が襲ってきてぶっつけ本番で練習中の技を~みたいなシーンが多かった気がするからそういうのが欲しかったんかな?
まとめると
-北斗の拳や聖闘士☆星矢はやっていない
-キン肉まんは数話かけてやってる
-NARUTOは必殺技を取得する過程や切っ掛けをきっちり描いている
-マンキンは度々1章をかけて、必殺技取得の為のプロセスを書いている
-HxHは「修行するためにどこかに行くという話」があった
-鬼滅は修行シーンは書いているけど、一部の作品みたいに何が切っ掛けで強さがランクアップしたかの細かい切っ掛けは描いていない
って事か?
序盤だけか、中盤に大幅なパワーアップを取得する時だけとか
もしくは無職転生みたいに時たま軽度に、実は毎日短く訓練していますよ、的な描写を挟んだり
腕を挙げたな、もう一人前だ、みたいなのを描くとか
色々試してみればいいんじゃない。
なろうではアルフレッド師匠(8男)、ロキシー(47)、セリア先生、ディア先生みたいに
なんで一人が始めると全員が全員後追いで同じ事をするんだ?みたいな感じはするけど