アニメ『ダイの大冒険』今のうちに振り返りたい“泣ける名場面”3選

記事によると

・2020年10月から放送がスタートしたテレビアニメ『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』。現段階で最新話となる第59話 「生存者たち」までに描かれた「泣ける名場面」をいくつか振り返りたい。


◆アニメ第30話「ポップの覚悟」
ポップがメガンテを使用するシーン。バランに向けた不敵な笑み、メガンテ直前のボロ泣きの笑顔、そして「おれの冒険は……ここまでだぜ……!」というセリフ。原作を初めて読んだ当時から、主人公の親友であるポップの死は衝撃的だった。


◆第55話「黒の核晶（コア）」
ダイ抹殺の任務に失敗続きだった魔軍司令のハドラーは自身の体を超魔生物へと改造。不死身であることを捨て圧倒的な力を手に入れる。
バランとダイを1人で迎え撃つが、「黒の結晶」と呼ばれる兵器を主であるバーンに仕込まれている事知り、命を捨てる覚悟で挑んでいたハドラーは敵前で号泣。
権力にしがみつく小悪党だったハドラーが成長し、正々堂々と戦う姿は視聴者にとってもはや単なる敵ではない。ハドラーの思いが分かるからこそ、このシーンは名場面たりうるのだと思う。


◆第56話「受け継がれる心」
バランの最期のシーン。奮闘むなしく「黒の結晶」はバーンやミストバーンのせいで爆発。しかしバランは生命エネルギーともいえる「竜闘気」を全解放しダイを守り帰らぬ人となる。
これまで「父さん」と呼べなかったダイが、バランの最期に大声で「父さん」と叫ぶダイの姿はあまりにもつらく悲しい。しかし、バランの想いがダイの中へ流れ込む描写があり、親子として分かりあえたのだ。一度は死闘を繰り広げた親子が分かりあった様子は、作品屈指の名場面と言って差し支えないだろう。

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この記事への反応

・終盤は、たたみかけるように涙腺崩壊の展開が待ち受ける。漫画で何度となく読んだ名シーンも、アニメで観るとまた趣が違う。声優陣の熱演に期待

・個人的に一番泣いたのは、アバンのしるしが光らない時。『オレだけがみんなと違う…！違うんだ！！』はマジで泣ける

・ロモス城でのポップのマホカトール
パランへのポップのメガンテ
ダイにラリホーマをかけるバラン
この３つは鉄板

・アラフォー世代としてはこれから放送されることになるキルトラップからハドラーに目が行って脱出し損なったときのポップとハドラーの会話、大魔王バーンとの最終決戦でポップがバーンに「一瞬だけど閃光のように」と啖呵を切るシーンは泣けた。

・先になるけど、ハドラ最後のシーンもかなり泣ける。ハドラーとポップのやりとり、そこで登場するある方…最高すぎる

・ポップとハドラーは欠かせないキャラ。
特にポップは弱虫キャラ→メガンテで終わらず、最終決戦の頃にはナンバー2くらいの戦闘力キャラへ成長し、ダイよりも読者が想いを重ねてしまうキャラだったんじゃないだろうか

・今後のネタバレを避けてここまでのシーンで選ぶなら、妻と息子を守るため自ら死に臨むバランを身を挺して庇って死んだソアラと、その後のバランの怒りの咆哮も泣けた

・OPもEDも素晴らしい
最終盤の胸熱をほとんど網羅している

・この漫画はポップの成長物語でもあるよね。
臆病で卑怯ものでエロいことばかり考えてる少年が恋をして、友人も知って勇敢な大魔法使いの青年にになる物語。

・新しいポップ役の声優さんの演技が素晴らしいです。音楽がドラクエじゃないところだけ残念すぎる

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