「本が売れない時代に毎月9万部」鉄道ファンが紙の時刻表をいまだに買い続けるワケ
記事によると
・電車の乗り換えは検索サイトを使えばすぐ調べられる。それなのに雑誌形式の「時刻表」が販売されており、代表格の大判時刻表は2種類あわせて毎月9万部が発行されている。
・ヒット商品には2つの要素がある。「便利」あるいは「楽しい」だ。本で言えば『会社四季報』『ポケット六法』「住宅地図」は「便利」カテゴリー。『少年ジャンプ』など漫画雑誌は「楽しい」カテゴリー。「楽しくて便利」な商品が最強だけど、本の世界では「便利」な商品が廃れつつある
■不便になっても毎月9万部売れ続ける理由
それでも、老舗『JTB時刻表』(JTBパブリッシング)の発行部数は媒体資料によると平均4万部。ライバルの『JR時刻表』(交通新聞社)は5万部。どちらも全国ダイヤ改正号は増刷している。
こうして月刊時刻表が刊行され続ける理由は「楽しい」と思って買ってくれる読者がいるからだ。もちろん業務で「便利」に使う人もいるだろうけれど、現在の月刊時刻表は「旅行趣味誌」といえる。
JTB時刻表の主な読者層は30代~50代で、男性75%、女性25%。「約8割が旅行の計画に使用し、約4割は持参しています」「鉄道旅行に関心のある読者が多く、日常的な情報収集を目的としても購読されています」と説明されている。JR時刻表の読者層も似ているけれども「全国の駅の旅行センターやみどりの窓口でも使用」と説明されているので、運輸業界のビジネス需要がある。
いずれにしても、時刻表を便利に使ってきた読者の大半は乗り換え検索サイトに「乗り換え」てしまった。現在の月刊時刻表は旅行趣味誌だ。巻頭カラーや付録など、鉄道ファン向けのお楽しみ企画を毎号展開している。
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この記事への反応
・電波が届かなくても電池が切れていても使える
・メーテルが表紙だった時刻表が欲しかった
・鉄にとってはコレクターアイテムだし、一般人にとっては何らかの理由でネットが使えない、検索が出来ない時に必要だし
・クラオタがいまだにCDメディアを買いつづけるのと同じさ
・乗り換え案内は行き先の指定が必要
時刻表はいらない
・四季報買ってるようなもんか
・余白に書いてある豆情報みたいなのが面白かったな
・地図でもそうだが、アプリだと閲覧範囲が狭すぎて視覚的に見るのは本のほうがいいんだよね
・結構高いのに毎月9万部は凄いわ
・最近久々に買ったらいめーじしてたより高かった。
てめーとこの時刻表を売るてのはなかなか凄いことだよ殿様だよ。
四季毎とかでもなく毎月は凄いな
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あたりまえじゃん
大判はさすがに買ったことないけど
ekitanより遥かに不便だし
あと複合的に複数の路線を見ようと思うと
紙に印刷されてるもののほうが使いやすい
まぁ毎月買うのはさっぱり理解できないが
そういうのと同じだよ
ゲーム画面もないのに何が楽しいの?って周りから思われてるよ
わかりみ
PS2やDSの頃みたいに大手の新作がぽんぽん出るわけじゃないし
期待作は予約受け付ける少し前ぐらいでないと発売日確定しないし
延期することも多いし今冬とか来年の春とかぜんぜん当てにならないし
いまでいえばエルデンリングの発売が1月21日から延びなければいいなぐらいしかないよ
鉄ちゃんに言わせると、
「無人島で何年も一人で暇つぶしするなら、時刻表一冊あればいい」
っていうくらい優秀な読み物らしいよ
機械検索では絶対出てこない、安くかつ早いルートが時刻表では分かるそうな
特急に乗らずとも、一旦鈍行で〇〇駅まで戻って、そこから臨時列車に乗ると
特急券買わなくてもほぼ同じ時間でxx駅に行けるetc・・・みたいな話
既に手元にある情報なら後から検閲されることもない
そういうのコンピュータのが得意そうだけど、
臨時列車とかデータが入ってないのかね
先輩に聞いたら「買うやつが居るんだよ」って言ってたけどこんなに売れてたのか…