記事によると
・ケンブリッジ大学、エクセター大学を始めとした複数国の研究機関からなる研究チームは、HDDのプラッタ表面にグラフェンのコーティングを施すことで、記録容量を10倍まで増加させることに成功したと発表した。
・現行のHDDに内蔵されるプラッタの表面には、機械的な損傷や腐食からディスクを保護する目的で、Carbon Overcoat(COC)が施されている。今回の研究では、COCをグラフェンの1~4層コーティングに置き換え、HAMR(Heat Assisted Magnetic Recording、熱補助型磁気記録)方式によるデータ記録をテストした。
・HAMR方式では、レーザーによって記録層を加熱し、磁気抵抗を一時的に下げることによってデータの記録を行なう。従来と比べて10倍の密度でデータを記録できるが、COCではHAMR方式の加熱に耐えられず機能しなかった。今回のテストでは、グラフェンコート上で問題なくHAMR方式の記録が行なえたことを報告している。
・またケンブリッジ大学の研究者が行なった別の実験によれば、グラフェンのコーティング層は腐食からの保護性能、低摩擦性、耐摩耗性、硬度、潤滑剤適合性、表面の平滑性という点で従来よりも優れた性能を発揮しており、具体的な数値としては摩擦が半分、腐食は2.5分の1にそれぞれ減少したことを挙げている。
この記事への反応
・赤い技術
・なんだかんだ言ってもシーゲートが一番先進的やな。
・SSDを使っちゃうとHDDにはもう戻れません...
・モータ熱で記録面が劣化しないの?
・80TBが飛んだときを想像するだけで
・おまえらの大事なクソデータ、200TBくらいあるの?
・容量より速度じゃないの?
・それだと耐久性がなぁ
・すぐに製品化されそうな感じ
いらないけど
・お値段据え置きで、容量10倍なら、大歓迎ですわ。
HDDはバックアップメディアだよな…
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アレは倍加した時間に比して録画映像や音質が酷い事になるモンやったが、この技術は入れたデータ飛びやすくなるとか、そういうのは無いよな?
読む限りディスク自体の耐久性は上がってるようだけど書き込みの負荷に本体が耐えられるのかは謎だな
物理損傷以外では情報が失われにくいんじゃないの知らんけど
1.8インチHDDとかあるけどモーター遅い、プラッタの枚数(容量)減るでメリットは無い
昔は1インチも発売してたけどSDカードとほぼ同サイズなのでショックに弱いぶん意味無い
グラボのバックプレートもグラフェンプラ増えたし。
因みにパナソニックのグラフェンシートサイコー👍️👍️👍️
500玉サイズのHDDにこの技術使えばサイコーやん
小型化で大容量の用途は少ないのでは?
小型化でそこそこの容量なSSD
分散して保存しとく方が安全じゃない?
将来データ用のディスクが40~60Tで1万で買えるならバックアップの回数自体が大幅に減りそう
それよりまずサーバーがディスク数を大幅に減らせて省電力かつ空調の負担も減るのは結構なメリットじゃないかな
もうHDDなんて時代遅れもいいとこだわ
10年前でも4TBくらいはあった気がする
中身がどこかということが大事だよね
外れロットはマジですぐにダメになる